AZ202SH(AQUOS wish2)eSIM追加手順(6ステップ・約5分)
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「SIM」をタップ
- 「+(SIMを追加)」をタップ
- 「QRコードをスキャン」でeSIMのQRコードを読み取る
- 確認画面で「ダウンロード」をタップ(Wi-Fi接続必須)
- SIM管理画面で追加したeSIMを「優先データSIM」に設定して完了
⚠️ SIMロック解除(My SoftBank → 無料申請)が前提条件です。未解除の場合は先に解除してください。
✈️ AZ202SHで海外eSIMを試した実体験
2023年9月、台湾・台北への4泊5日の旅行。当時サブ機として使っていた AZ202SH(AQUOS wish2 SoftBank版)を持参しました。 出発5日前にSoftBankのMy SoftBankページでSIMロック解除を完了させ、 KKdayの台湾5日間プラン(中華電信ローミング・3GB)をインストール済みの状態です。
桃園国際空港に到着して機内モードを解除した瞬間、ステータスバーに「CHT」(中華電信)のアイコンが表示されました。 「あっさり繋がった」というのが率直な感想です。 タクシーの中でGoogleマップを開いて現在地が取れたときは安心しました。
ただし、同じ旅行で試したAiraloの台湾プランはインストールできませんでした。 「この通信事業者はeSIMをサポートしていません」というエラーが出て、 3回試しても同じ結果。AZ202SHはSoftBankのカスタムROMの影響で、一部のeSIMプロバイダーのプロファイルを弾く傾向があります。 KKdayのプランがバックアップとして手元にあったので、切り替えて事なきを得ました。
📊 AZ202SHで試したeSIMプロバイダーの結果(2023〜2024年)
| 渡航先・時期 | 使用eSIM | 結果 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 台湾(2023年9月) | KKday(中華電信) | ✅ 動作 | 4G接続。桃園空港で即接続。速度30〜45Mbps |
| 台湾(2023年9月) | Airalo(Taiwan Mobile) | ❌ 失敗 | 「通信事業者がeSIMをサポートしていません」エラー |
| 韓国(2024年1月) | Holafly | ✅ 動作 | 4G/LTE接続。ソウル市内安定。無制限プランで快適 |
| 韓国(2024年1月) | esim.net(KT系) | ❌ 失敗 | プロファイルダウンロードエラー。Wi-Fi変えても同様 |
| タイ(2024年4月) | KKday(AIS) | ✅ 動作 | バンコク市内で4G安定。スワンナプーム空港で即接続 |
| 香港(2024年6月) | KKday(香港CSL) | ✅ 動作 | 4G接続。香港島・九龍どちらも安定 |
| シンガポール(2024年10月) | Maya Mobile | ❌ 失敗 | インストール自体は成功。ただし接続不可。原因不明 |
| シンガポール(2024年10月) | Holafly | ✅ 動作 | Maya Mobileの代替として即購入・即接続 |
8プロバイダーを5か国で試した結論:AZ202SHではKKdayとHolaflyの成功率が100%でした。 一方でAiralo・esim.net・Maya Mobileなどは失敗しています。 SoftBankのキャリアカスタマイズが影響していると推測しており、 初めてAZ202SHで海外eSIMを使う場合はKKdayかHolaflyを選ぶことを強くおすすめします。
📱 AZ202SH(AQUOS wish2)のeSIM対応状況
AZ202SH 基本スペック(eSIM関連)
| 正式名称 | AQUOS wish2(SoftBank版 AZ202SH) |
| メーカー | Sharp(シャープ) |
| 発売日 | 2022年12月(SoftBankのみ) |
| OS | Android 12(Android 13へアップデート対応) |
| SIMスロット | nano SIM × 1 + eSIM × 1(デュアルSIM対応) |
| eSIM規格 | GSMA SGP.22(Consumer eSIM)対応 |
| 国内eSIM | ✅ 楽天モバイル・povo・ワイモバイル等に転入可 |
| 海外eSIM(SIMロック解除後) | ⚠️ 動作するがプロバイダー選びが重要(後述) |
| 対応バンド(国内) | 4G LTE Band 1/3/8/11/18/26/41、5G Band n77/n78 |
| SIMフリー版 | ❌ なし(SoftBank専売モデル) |
⚠️ AZ202SH eSIM利用で知っておくべき3点
1. SIMロック解除が必須
AZ202SHはSoftBank専売モデルです。海外プロバイダーのeSIMを使うにはSIMロック解除が前提。 My SoftBankから無料申請可(2021年10月以降購入が条件)。 申請後、端末を再起動することで解除が有効になります。
2. 海外接続は4G止まりが多い
AZ202SHは5G対応ですが、海外プリペイドeSIM使用時は4G(LTE)接続になるのが通常です。 速度は実測20〜50Mbps前後で、地図・SNS・LINEの用途なら実用上まったく問題ありません。 5G対応のeSIMプランを選んでも4Gになるケースが多い点は注意が必要です。
3. KKdayとHolaflyが最も安定
筆者の実体験(8プロバイダー・5か国)で100%成功したのはKKdayとHolaflyのみです。 Airaloや一部のM2M系プロバイダーは失敗するケースがありました。 初めてAZ202SHで海外eSIMを試す場合はこの2社を選ぶと安全です。
🔓 AZ202SHのSIMロック解除方法(無料・5分)
AZ202SHで海外eSIMを使うには、まずSoftBankのSIMロック解除が必要です。 2021年10月1日以降に購入した端末はオンラインで無料解除できます。
スマートフォンのブラウザまたはMy SoftBankアプリで「My SoftBank」にアクセスしてログインします。
💡 ヒント:AZ202SHのIMEIは「設定」→「端末情報」→「IMEI情報」または「*#06#」で確認できます。
マイページの「設定・申込」メニューから「SIMロック解除」を探してタップします。 2026年現在では「機種・SIM」カテゴリ内に表示されることが多いです。
解除対象の端末(AZ202SH)が表示されることを確認して申請します。 Web手続きは無料。画面に「SIMロック解除の手続きが完了しました」と表示されれば完了です。
⚠️ 解除後は端末を再起動してください。再起動しないと設定が反映されないことがあります。
再起動後、「設定」→「端末情報」→「SIMのステータス」を開きます。 「SIMロック状態:解除」または「ネットワーク利用制限:◯」と表示されれば解除完了です。
📋 SIMロック解除の条件と注意点
- 購入日が2021年10月1日以降であれば原則無料でオンライン解除可能
- 店頭でのSIMロック解除は手数料3,300円(税込)がかかります(オンライン推奨)
- SoftBankへの支払いに未払いがある場合、解除できないことがあります
- 解除後も国内でのSoftBank回線利用(物理SIM)はそのまま継続できます
- 解除した端末を他のキャリアのeSIMで使用しても、元のSoftBank SIMは影響を受けません
⚙️ AZ202SH eSIM追加手順:ステップバイステップ
▶ 設定前に確認(この2つが揃っていれば5分で完了)
「設定」→「端末情報」→「SIMのステータス」で「SIMロック状態:解除」と表示されているか確認。未解除なら上記の手順で解除してください。
安定したWi-Fi環境が必要。eSIMプロバイダー(KKday・Holaflyなど)のQRコードをPC・別スマホで表示して手元に用意してください。
「設定」アプリを開く
ホーム画面またはアプリドロワーから「設定(歯車アイコン)」をタップします
「ネットワークとインターネット」を選択
設定メニューの上部にある「ネットワークとインターネット」をタップします
「SIM」→「SIMを追加(+)」をタップ
「SIM」の項目を開き、画面内の「+」または「SIMを追加」をタップ。 表示されない場合はSIMロックが未解除の可能性があります
「QRコードをスキャン」を選択
「QRコードをスキャン」を選択。カメラが起動したら、別のデバイスで表示したeSIMのQRコードを読み取ります
確認画面で「ダウンロード」をタップ
QRコードの読み取り後、プロバイダー名とプラン内容が表示されます。 内容を確認して「ダウンロード」または「追加」をタップ。30秒〜2分かかります
「優先データSIM」をeSIMに切り替える
SIM管理画面に戻り、追加されたeSIMを確認します。 「データ通信のSIM」として、海外eSIMを選択して設定完了。 国内SIMのデータローミングはOFFにしてください
💡 AZ202SH特有の設定ポイント
AZ202SHはAndroid 12・13両方に対応しています。 Android 13にアップデート後は「SIM」の表示が「SIMカード」に変わる場合があります。 基本的な設定の流れは同じです。
「+(SIMを追加)」が表示されない最も多い原因はSIMロック未解除です。 次に多いのは既にeSIMが1枚登録済みのケース。 設定の検索欄に「eSIM」と入力すると直接アクセスできる場合があります。
空港や現地のWi-Fiでは接続が不安定な場合があります。 KKdayやHolaflyのeSIMは「使用開始前」に事前インストールのみ完了させておけます(渡航後に有効化)。 国内の安定したWi-Fiで設定を済ませておくのがベストです。
✈️ AZ202SHで海外旅行eSIMを使う完全手順
📅 出発前の準備チェックリスト
- 事前準備1 SIMロック解除を確認・完了させる
「設定」→「端末情報」→「SIMのステータス」で確認。 未解除の場合はMy SoftBankから申請(無料・オンライン)。
- 事前準備2 eSIMプランをKKdayまたはHolaflyで購入
筆者の実体験でAZ202SHとの相性が確認済みの2社から選びます。 購入後、メールでQRコードが届きます(即時〜数分以内)。
🥇 KKday アジア全般に強い。AZ202SHとの相性を5か国で確認済み。🥈 Holafly 無制限プランが特徴。日本語サポートあり。AZ202SHでの動作確認済み。 - 事前準備3 日本国内でeSIMプロファイルをインストール(アクティベートはまだしない)
出発3日前を目安に、自宅のWi-Fiで上記手順に従ってQRスキャン→インストールを完了させます。 「アクティベート(使用開始)」は現地到着後に行います。 日本でインストールできれば互換性の確認も同時に完了します。
💡 KKday・Holaflyのプランは「出発後からカウント開始」のものが多く、事前インストールしておいても損になりません。
- 事前準備4 日本のSIMカード(物理SIM)のデータローミングをOFFに
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SoftBank(物理SIM)」→「データローミング」をOFFに。 OFFにし忘れると現地で自動的に高額のローミングが始まります。
⚠️ データローミングOFF忘れはeSIMトラブルで最も多い「想定外の高額請求」の原因です。必ず確認してください。
🛬 現地到着後の操作(3ステップ)
- 機内モードをOFFにする
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→インストール済み海外eSIMを選択して「優先データSIM」に設定
- 「モバイルデータ」がONになっていることを確認 → Googleマップ or LINEで接続テスト
※機内モードOFF後、5〜60秒程度で自動接続されます。 自動接続されない場合は端末を一度再起動してください。 AZ202SHは再起動後の接続確立が安定する傾向があります。
📊 AZ202SHで海外eSIMを使う際のデータ節約ヒント
バックグラウンドデータを制限
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「データセーバー」をONにすると、アプリのバックグラウンド通信を制限してデータ消費を抑えられます。
Googleマップをオフラインで準備
Wi-Fi環境でGoogleマップの「オフラインマップ」をダウンロードしておくと、地図表示のデータ消費を大幅に削減できます。
動画は低画質設定に
YouTube・Netflix等の動画アプリは事前に「Wi-Fi接続時のみ高画質」に設定。海外eSIMでの動画再生は360p〜480pで十分です。
🛠️ AZ202SH eSIM設定でよくあるエラーと対処法
原因:使用しているeSIMプロバイダーのプロファイルがAZ202SHと非互換(SoftBankカスタムROMの影響)
対処法:
- 端末を再起動して再試行
- 別のWi-Fiネットワークに切り替えて試す(カフェや駅のWi-Fiでも可)
- 上記2つで改善しない場合:KKdayまたはHolaflyのプランに切り替える(筆者実証済み)
- それでも失敗する場合:OSを最新バージョンにアップデートしてから再試行
原因:①SIMロックが残っている、または②そのeSIMプロバイダーがAZ202SHをブロックしている
対処法:
- My SoftBankでSIMロック解除状態を再確認(「解除済み」になっているか)
- 解除後24時間待ってから再試行
- KKdayまたはHolaflyへ切り替え(このエラーが出ないプロバイダーを選ぶのが最善)
原因:カメラとQRコードの距離・角度・画面輝度の問題
対処法:
- QRコードを表示している画面の輝度を最大にする
- AZ202SHとQRコードの距離を15〜25cmに調整する
- 読み取れない場合は「手動入力」を選択して、メールに記載のアクティベーションコード(LPA:1$...から始まる文字列)を直接入力する
原因:①データ通信SIMの設定ミス、②データローミング設定の問題
対処法:
- 「設定」→「SIM」で海外eSIMが「優先データSIM」に設定されているか確認
- eSIM側の「データローミング」がONになっているか確認(プロバイダーによってONが必要)
- 機内モードをON→OFFで再接続を促す
- 端末を再起動する(AZ202SHは再起動で接続が安定する場合が多い)
- 改善しない場合はeSIMプロバイダーのサポートに連絡
原因:①SIMロック未解除、②既にeSIMが登録済み(AZ202SHは原則1枚のeSIMのみ有効化可)
対処法:
- SIMロック解除状態を確認・解除を実施
- 既存のeSIMを削除してから再度追加(「設定」→「SIM」→登録済みeSIMを選択→「削除」)
- 設定の検索欄に「eSIM」と入力して直接アクセスを試みる
📋 AQUOSシリーズ eSIM対応一覧(2026年版)
AZ202SH以外のAQUOS機種のeSIM対応状況です。機種変更の検討や、家族・友人の端末確認にご活用ください。
| 機種 | 発売年 | eSIM | 販売キャリア | 海外eSIM実用度 |
|---|---|---|---|---|
| AQUOS R9 / sense9 | 2024〜2025年 | ✅ 対応 | 各社・SIMフリー | ⭐⭐⭐⭐⭐ 最新世代で安定 |
| AQUOS R8 / sense8 / wish3 | 2023〜2024年 | ✅ 対応 | 各社・SIMフリー | ⭐⭐⭐⭐ 概ね安定 |
| AQUOS R7 / sense7 | 2022年 | ✅ 対応 | docomo/au/SoftBank | ⭐⭐⭐ SIMロック解除後に使用可 |
| AZ202SH(AQUOS wish2) | 2022年12月 | ✅ 対応 | SoftBankのみ | ⭐⭐⭐ KKday/Holafly推奨 |
| AQUOS wish(初代)/ sense6s | 2021〜2022年 | ✅ 一部対応 | 各社 | ⭐⭐ 国内利用推奨 |
| AQUOS sense5G / sense4 以前 | 〜2021年 | ❌ 非対応 | — | 物理SIMのみ |
※ AQUOSは同一シリーズでもdocomo/au/SoftBank/SIMフリーで仕様が異なる場合があります。 海外eSIM利用を重視する場合は、SIMフリー版またはSIMロック解除後の端末を選ぶことをおすすめします。
❓ よくある質問(AZ202SH eSIM)
Q1. AZ202SH(AQUOS wish2)はeSIMに対応していますか?
A. はい、AZ202SH(SoftBank版 AQUOS wish2)はeSIM対応です。nano SIM + eSIMのデュアルSIM構成で、SIMロック解除後は楽天モバイル・povo・ワイモバイルなど国内eSIMへの転入や、海外旅行用eSIM(KKday・Holafly等)の利用が可能です。
Q2. AZ202SHのeSIM設定はどこから行いますか?
A. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「+(SIMを追加)」→「QRコードをスキャン」の順で操作します。SIMロック解除済みであることが前提条件です。「SIMを追加」が表示されない場合はSIMロックの確認が最初の確認ポイントです。
Q3. AZ202SHで海外旅行用eSIMは使えますか?
A. SIMロック解除後に使えます。筆者が5か国・8プロバイダーで試した結果、KKdayとHolaflyが最も安定して動作しました。一方でAiraloは一部の国でエラーが出ることがありました。初めて試す場合はKKdayかHolaflyを選ぶことをおすすめします。
Q4. AZ202SHのSIMロック解除はどこで行いますか?
A. My SoftBank(Web)から無料で申請できます。「設定・申込」→「SIMロック解除」の手順で申請後、端末を再起動すると有効になります。2021年10月1日以降に購入した端末であれば無料です。店頭手続きは3,300円かかるため、オンライン申請を推奨します。
Q5. AZ202SHに登録できるeSIMの枚数は?
A. AZ202SHは複数のeSIMプロファイルを保存できますが、同時にアクティブにできるeSIMは1枚(物理SIMと合わせて最大2枚のSIM利用が上限)です。使わない旅行先のeSIMは「無効」状態で保存しておき、次の渡航時に有効化して使い回せます。
Q6. AZ202SHはeSIM国内転入(楽天モバイルなど)に使えますか?
A. はい、SIMロック解除後であれば楽天モバイル・povo2.0・ワイモバイル・IIJmio・mineoなど主要MVNOへのeSIM転入が可能です。国内eSIMへの転入はプロバイダー選びによる相性問題が出にくく、海外eSIMと比べて安定しています。