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Sailyが繋がらない時の対処法【2026年版】圏外・APN設定・アクティベーション失敗を完全解説

最終更新日:2026年8月7日|Saily使用歴1年・7カ国|プロバイダ別トラブルシリーズ第5弾

🚨 Sailyが繋がらない時の即効5ステップ

  1. 機内モード ON → 10秒 → OFF(電波の再掴み。約50%はこれで解決)
  2. データローミングがONか確認(SailyはローミングON必須)
  3. モバイルデータ通信がSaily側になっているか確認
  4. Sailyアプリ「My eSIMs」でプランが「Active」か確認
  5. 端末を電源OFFから完全再起動(画面ロック解除だけではNG)

↓ この記事ではiPhone・Android別の詳細手順、Saily固有の落とし穴(APN設定・プラン期限・自動更新)、サポート問い合わせ方法まで解説します。

🗓️ 2026年8月 最新確認:Sailyアプリ(iOS / Android)のUI・APN設定画面の場所に変更はありません。2026年6月よりSailyアプリにリアルタイムのデータ残量グラフが追加されました。本記事の手順はすべて最新版で動作確認済みです。

📱 筆者の実体験:Sailyで「繋がらない」を3回経験して学んだこと

筆者がSailyを使い始めたのは2025年夏です。NordVPNを長年使っていた流れで、同じNord Securityが出したeSIMということで試してみました。使用歴1年・7カ国の中で「接続できなかった」経験が3回あります。いずれも自分側の設定ミスか知識不足が原因でした。体験ごとに「何が原因で、何で解決したか」を時系列で書きます。

🇹🇼 ケース1:2025年8月・台湾桃園空港(iPhone 15 Pro / データローミングOFF)

台湾旅行の3日前にSailyアプリでeSIMを購入・インストールしておいた。桃園空港に着いて機内モードをOFFにしたが「圏外」のまま。Sailyアプリを開くとプランのステータスは「Active」と表示されていたので余計に混乱した。

到着直後機内モードOFF → 「圏外」のまま5分経過。Sailyアプリは「Active」と表示
4分後再起動してもステータスバーにキャリア名なし。アンテナアイコンが一切出ない
9分後設定アプリを確認 → Saily SIMのページを開く → データローミングがOFFになっているのを発見
11分後設定 → モバイル通信 → Saily SIM → データローミングをON → すぐに「Chunghwa Telecom」が表示されて4Gで接続
学び:Sailyを含む海外eSIMは「現地キャリアの回線をローミングで借りる」仕組みのため、データローミングOFFでは絶対に繋がりません。Sailyアプリで「Active」と表示されていても、端末側のデータローミングがOFFなら通信できません。「Active=端末の設定まで完了している」ではなく「サーバー側でプランが有効」という意味だと理解しておいてください。

🇹🇭 ケース2:2025年12月・バンコク(Galaxy S24 / 優先データSIMが物理SIMのまま)

タイ旅行でSailyを使用。eSIMをインストールしてデータローミングもONにした。なのにスワンナプーム空港に着いた後、タクシーを呼ぼうとGrabアプリを開いたが地図が読み込まない。アンテナは立っているのにインターネットに出られない状態が40分続いた。

空港到着後ステータスバーに「AIS」と4Gアイコン → しかしブラウザもマップも全く開かない
20分後機内モードON/OFF・再起動を3回繰り返すが解決せず。SailyアプリはActive表示のまま
35分後設定 → 接続 → SIMカードマネージャー(Galaxy独自のメニュー名)を開いて確認
40分後「モバイルデータ」の優先SIMがドコモ物理SIMのまま → Saily eSIMに切替 → 即接続。Speedtest 51Mbpsを記録
学び:アンテナが立っていてもデータが出ない時、AndroidはeSIMを設定しても「優先データ用SIM」が物理SIMのままになっていることがほとんどです。特にGalaxyはAndroid標準と設定メニュー名が異なり(「設定→接続→SIMカードマネージャー→モバイルデータ」)、ここを見落としがちです。SailyアプリがActiveを示しているのに通信できない時は、まずこの設定を疑ってください。

🇻🇳 ケース3:2026年3月・ホーチミン(iPhone 14 / APN「saily」手動設定が必要)

ベトナム出張でSailyを利用。データローミングON・優先回線Saily設定済みで到着。ステータスバーに「Viettel」と表示されて安心したが、ブラウザを開くと毎回タイムアウト。Speedtestを試みるが0.2Mbpsしか出ない。Sailyアプリの「My eSIMs」→ 対象プラン →「Details」を開いていると、「APN Settings」の項目に「saily」という値が記載されているのに気づいた。

空港出発後「Viettel」のキャリア名は出るがブラウザが全開かない(タイムアウト)
15分後SailyアプリのプランDetails画面に「APN: saily」と記載を発見
20分後設定 → モバイル通信 → Saily SIM → モバイルデータ通信ネットワーク → APNに「saily」を入力 → 再起動後に37Mbpsで接続
学び:東南アジアの一部プランではSailyもAPN手動設定が必要です。SailyアプリのプランDetails(またはAPN Settings)に値が記載されていたら、それを端末に手動入力するサインです。アンテナは立つのにブラウザが開かない・速度が極端に遅い時は、APN設定を確認してください。

症状の切り分け:4つのパターンで原因を特定する

「Sailyが繋がらない」にも複数の状態があります。ステータスバーの表示で原因が大きく絞り込めます。

ステータスバーの状態 最有力の原因 まず試すこと
キャリア名すら出ない
(空白・「SIMなし」)
eSIMが回線として有効になっていない 「この回線をオンにする」がONか確認 → 再起動
キャリア名は出るがアンテナなし
(「圏外」「検索中」)
電波未掴み・プラン期限切れ・未対応エリア 機内モードON/OFF → Sailyアプリでプラン有効期限確認
アンテナあり・ブラウザ開かない
(4G/5Gアイコンが灰色)
データローミングOFF / デフォルト回線が物理SIM / APN未設定 データローミングON確認 → データ回線をSailyに変更 → APN確認
アンテナあり・接続できるが極端に遅い
(2G相当 / タイムアウト多発)
データ残量ゼロ / APN不完全設定 / パートナーキャリアの輻輳 Sailyアプリでデータ残量確認 → APN再確認 → 4G LTE固定に変更
💡 「アンテナあり・ブラウザ開かない」が最多パターン:筆者の経験でも、この状態が全体の7割を占めていました。「繋がっていない」と思って焦るケースのほとんどは、データローミングOFFかデフォルト回線(優先データSIM)の設定ミスです。次のiPhone・Android設定セクションで確認してください。

iPhone向け:正しい設定手順(iOS 17/18対応)

iPhoneでSailyが繋がらない場合は、以下の順番で確認してください。1つ確認するたびに「繋がったか」を確かめてから次へ進むと、どの設定が原因だったかが明確になります。

📱 iPhone チェックリスト(上から順番に実施)

✅ Step 1:eSIMがオンになっているか確認

  1. 「設定」→「モバイル通信」をタップ
  2. プランの一覧から「Saily」(または購入したプランの名前)を探してタップ
  3. この回線をオンにする」が緑(ON)になっているか確認
  4. OFFになっていればONに切り替える
プラン名が一覧に表示されない場合は、eSIMがインストールされていない状態です。Sailyアプリ「My eSIMs」→ 対象プラン →「Install」を実行してください。

✅ Step 2:データローミングをON

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「Saily SIM」をタップ
  2. データローミング」をON(緑)に設定
⚠️ 重要:データローミングONにするのはSaily SIMの設定画面の中だけです。日本の物理SIM(ドコモ・au・ソフトバンク)のデータローミングは必ずOFFのままにしてください。

✅ Step 3:モバイルデータ通信をSailyに切替

  1. 「設定」→「モバイル通信」をタップ
  2. モバイルデータ通信」の項目をタップ
  3. 一覧から「Saily SIM」を選択(チェックマークが付く)

✅ Step 4:機内モードON → 15秒 → OFF

コントロールセンターから機内モードをONにして15秒待ち、再度OFFにします。電波の再掴みが起きて接続できるようになるケースが多いです。

✅ Step 5:端末を完全に再起動

サイドボタンと音量ボタンを長押しして電源を完全にOFFにし、30秒後に再起動します。画面ロック解除とは異なり、eSIMプロファイルの再読み込みが起きます。

✅ Step 6:APN「saily」を手動入力(必要な場合のみ)

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「Saily SIM」をタップ
  2. モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ
  3. モバイルデータ通信」セクションの「APN」欄にSailyアプリ記載の値(多くは「saily」)を入力
  4. ユーザー名・パスワード欄は空欄のままでOK
  5. 右上「<」で戻って再起動
📌 確認方法:Sailyアプリ「My eSIMs」→ 対象プラン →「Details」に「APN Settings」の項目が表示される場合に手動入力が必要です。表示されない場合は自動設定が適用されているので手動設定は不要です。

✅ Step 7:ネットワーク設定をリセット(最終手段)

  1. 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」
  2. ネットワーク設定をリセット」をタップ
  3. リセット後にStep 6のAPN設定を再度入力する
⚠️ 注意:保存済みのWi-Fiパスワードがすべて消えます。実行前にパスワードを別の場所にメモしてください。eSIMデータ自体は消えません。

✅ 正しく設定できた時の確認方法

  • ステータスバーの右上にパートナーキャリア名(「Chunghwa Telecom」「AIS」「Viettel」など)が表示される
  • その横に「4G」「5G」「LTE」のアイコンが表示される
  • ブラウザでウェブサイトが開ける
  • Sailyアプリのデータ使用量が少しずつ減り始める

Android向け:正しい設定手順(Pixel・Galaxy・Xperia対応)

Androidはメーカーによってメニュー名が微妙に異なりますが、基本的な確認項目は同じです。Pixel(Google)の手順を基準に記載し、Galaxy・Xperiaの違いも補足します。

🤖 Android チェックリスト(上から順番に実施)

✅ Step 1:eSIMが有効になっているか確認

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」
  2. 「Saily」(または購入したプラン名)をタップ
  3. SIMを使用」がON(青)になっているか確認
  4. モバイルデータ」がONになっているか確認
  5. ローミング」がONになっているか確認
Galaxy の場合:「設定」→「接続」→「SIMカードマネージャー」→ Sailyをタップ → 「モバイルデータ」「データローミング」をON

✅ Step 2:優先データ用SIMをSailyに切替

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」
  2. 優先のデータ用SIM」または「モバイルデータの優先SIM」をタップ
  3. Saily」を選択する
Galaxy の場合:「設定」→「接続」→「SIMカードマネージャー」→「モバイルデータ」→ Sailyを選択
Xperia の場合:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「データ通信」から切替

✅ Step 3:物理SIMのデータローミングをOFF

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」
  2. 物理SIM(ドコモ・au・ソフトバンクなど)をタップ
  3. モバイルデータ」をOFF
  4. ローミング」をOFF

✅ Step 4:APN「saily」を手動設定(必要な場合のみ)

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「Saily」をタップ
  2. アクセスポイント名(APN)」をタップ
  3. 右上の「+」または「新規APN」をタップ
  4. 以下を入力:
    名前: Saily
    APN: saily(小文字・Sailyアプリ記載の値に従う)
    ユーザー名: (空欄)
    パスワード: (空欄)
    認証タイプ: なし または PAP
  5. 右上メニュー(⋮)から「保存」を選択し、作成したAPNを選択
Galaxy の場合:「設定」→「接続」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名(APN)」→「+追加」から同様に入力

✅ Step 5:機内モードON/OFF → 再起動

ここまで設定を変えたら機内モードON→OFF→電源OFF→再起動の順に試してください。再起動後にパートナーキャリア名とデータアイコンが表示されれば完了です。

⚠️ キャリアロック端末に注意:ドコモ・au・ソフトバンクの一部端末はeSIMロックがかかっており、SailyなどのMVNO/海外eSIMを追加できない場合があります。「設定 → SIM → + 追加」のボタンが出てこない場合は、購入元キャリアに「SIMロック解除」を依頼してください(2021年以降に国内購入の端末は原則無償解除対象)。

Saily固有のトラブルと対処法

SailyはNord Security(NordVPN運営元)が提供するeSIMサービスです。AiraloやHolaflyとは異なる固有の特徴があります。一般的なeSIMトラブルシュートでは見落としがちなSaily特有の確認ポイントをまとめます。

🔍 トラブル1:プランのステータスが「Active」なのに通信できない

SailyアプリのMy eSIMs画面でプランが「Active(有効)」と表示されているのに接続できないケースです。「Active」はサーバー側でプランが有効という意味であり、端末の設定が正しいかどうかとは別物です。

対処:端末側の①「この回線をオンにする」がON、②「データローミング」がON、③「モバイルデータ通信」がSaily側になっているかを順番に確認してください。これらがすべてOKならSailyアプリ内の「APN Settings」を確認してください。

🔍 トラブル2:APN手動設定が必要なプラン(東南アジア・中東で多い)

ベトナム・マレーシア・インドネシアなど東南アジアの一部プランでは、APN自動設定が効かないケースがあります。SailyアプリのプランDetails画面に「APN Settings」の項目が表示される場合は手動設定が必要です。

確認方法:Sailyアプリ「My eSIMs」→ 対象プラン →「Details」をタップ → 「APN Settings」に値(「saily」または「internet」)が記載されているか確認。
iPhone手順:設定 → モバイル通信 → Saily SIM → モバイルデータ通信ネットワーク → APN欄に記載値を入力 → 再起動
Android手順:設定 → ネットワーク → SIM → Saily → APN → 新規作成 → APN欄に記載値を入力 → 保存 → 選択 → 再起動

🔍 トラブル3:プランの有効期限が切れている(「Expired」表示)

Sailyのプランは「初回接続時」から有効期限のカウントが始まります。日本でeSIMをインストールして端末側の「この回線をオンにする」をONにしてしまうと、現地電波に接続した瞬間から期限が動き始めます。出発が数日後なのに早くインストールしてしまうと、現地に着いた頃に期限が少なくなっています。

予防策:日本でeSIMをインストールしても、「この回線をオンにする」はOFFのまま保持し、現地到着後にONにする。これで期限のカウントが始まらず有効期限を温存できます。
期限切れの対処:Sailyアプリ「My eSIMs」→「Buy New Plan」から同じ渡航先の新規プランを購入してください。

🔍 トラブル4:自動更新プランで意図せず課金された・更新されなかった

SailyにはAutoRenewオプションがある定期プランと、使い切り型の1回限りプランがあります。旅行終了後に自動更新が走って課金されるケースや、逆に旅行中にプランが切れて更新されずに困るケースがあります。

自動更新を止める:Sailyアプリ「My eSIMs」→ 対象プラン →「Auto-Renew」をOFFに切り替えてください。旅行終了後に必ず確認することをお勧めします。
更新が必要な場合:期限切れ前にSailyアプリから「Renew Plan」または「Buy New Plan」で追加データを購入してください。購入後数分で通信が再開されます。

🔍 トラブル5:eSIMを端末から削除してしまった(再インストール可否の確認)

eSIMを端末から削除してしまった場合の再インストールはSailyアカウントで管理されています。Sailyアプリの「My eSIMs」→ 対象プランに「Re-install」または「Install」ボタンが表示される場合は、アプリ経由での再インストールが可能です。

対処:Sailyアプリ「My eSIMs」→ 対象プランを確認。「Install」ボタンが表示されれば再インストール可能。表示されない場合はサポートへ連絡してください。削除前に必ずサポートに確認することをお勧めします。SailyのeSIMは1台のデバイスに1回インストールが原則です。

🔍 トラブル6:データ残量が残っているのに突然速度が極端に低下した

Sailyの無制限プランは一定量(通常3〜5GBなどプランによる)を超えると速度が絞られる「フェアユース制限(FUP)」が適用される場合があります。速度が著しく低下してもデータ残量は表示上「無制限」のままのため気づきにくいです。

確認方法:Sailyアプリ「My eSIMs」→ 対象プランの「Data Used」を確認。プランの説明文にある「After Xgb, speed reduced to Xkbps」などの記載と照らし合わせてください。
対処:速度制限が解除されるまで待つか(通常24時間リセット)、追加のデータプランを購入してください。

Sailyのよくある接続トラブル:国別発生傾向

地域・国 多いトラブル 対処のポイント
韓国・台湾 データローミングOFF忘れ 到着直後にSaily SIMのデータローミングON確認が第一
タイ・インドネシア デフォルト回線が物理SIMのまま(Android) 「優先データ用SIM」を明示的にSailyに変更。Galaxyは「SIMカードマネージャー」から
ベトナム・マレーシア APN手動設定が必要なプラン多め アプリDetailsに「APN: saily」と記載あれば手動入力
ヨーロッパ 無制限プランの速度制限発動 アプリで「Data Used」確認。FUP閾値超えなら翌日リセットを待つ
ハワイ・USA 5G不安定→通信できない 設定で「4G LTE」に固定すると安定する
中東・アフリカ APN設定不要でも接続エラー(プラン非対応エリア) SailyアプリでそのエリアのMNO対応を確認。サポートへ問い合わせを推奨

※ パートナーキャリアの変更により状況が変わる場合があります。最新情報はSailyアプリまたはsaily.comで確認してください。

Sailyの速度が遅い・途中で切れる場合

接続はできているが速度が極端に遅い(1Mbps以下・タイムアウト多発)場合の対処法です。「繋がらない」と「遅すぎて使えない」は原因が異なります。

速度低下・切断の主な原因と対処(優先度順)
  1. 無制限プランのFUP(フェアユース制限)発動 → Sailyアプリ「My eSIMs」→「Data Used」で使用量確認。閾値を超えたなら翌日リセットを待つか追加プランを購入
  2. データ残量がゼロ(固定量プランの場合) → SailyアプリでData Remainingを確認。ゼロなら追加プランを購入
  3. APN設定が不完全 → APN欄「saily」以外に不要な値が入っていないか確認。MMS・プロキシ欄は空欄でOK
  4. 5G不安定(5G↔4G切り替えのループ) → 設定で4G LTE固定に変更(iPhone: 「音声通話とデータ」→「LTE」/ Android: 「優先ネットワーク」→「LTE/4G」)
  5. パートナーキャリアの輻輳 → ネットワーク手動選択で別のキャリアに切替。空港・観光地・朝夕ラッシュで特に発生しやすい
  6. VPNとの干渉 → VPNを一時的にOFFにして速度を確認(NordVPNとSailyを同時使用している場合に特に注意)
💡 NordVPN×Sailyの同時使用について:SailyはNordVPNと同じNord Securityの製品ですが、SailyのeSIM接続とNordVPNのVPN接続を同時に使うと速度が著しく低下することがあります。筆者がバンコクで試したところ、NordVPN ONの状態で5Mbpsだった速度がNordVPN OFFにすると51Mbpsに改善しました。速度低下時はVPNを切ってから確認することをお勧めします。

Sailyサポートへの問い合わせ方法

上記の手順を試しても解決しない場合はSailyのサポートに直接連絡します。英語対応のみですが、翻訳アプリで十分通じます。

Sailyサポート連絡方法

📱 方法1:アプリ内チャット(最速・推奨)

  1. Sailyアプリを開く(Wi-Fiがある場所で)
  2. 画面下部または右上メニューから「Support」または「Help」をタップ
  3. Chat with us」または「Contact Us」を選択
  4. チャットが開いたら以下の情報を最初に送る
Hi, I cannot connect with my Saily eSIM.
Order: [Saily注文番号]
Country: [現在地の国名]
Device: [端末名(例:iPhone 15 Pro / Galaxy S24)]
OS: [iOS 18.3 / Android 14 など]
Issue: [症状を一行で(例:activated but no signal / APN settings not working)]

注文番号はSailyアプリ「My eSIMs」→ 対象プランの画面、または購入確認メールで確認できます。

📧 方法2:メール(support@saily.com)

チャットが使えない場合はメールで連絡できます。応答は通常24時間以内です。件名に「eSIM Connection Issue - [国名]」と書くと優先対応されやすいです。

💬 よく通じる英語フレーズ(コピペ可)

圏外・繋がらない:
"My eSIM is installed and active, but I have no signal / cannot connect to the internet. Data roaming is ON. Can you help?"
APN設定を確認したい:
"Do I need to configure APN settings manually for this plan in [国名]? If so, what values should I use?"
速度が極端に遅い:
"My eSIM is connected but the speed is very slow (under 1 Mbps). I still have [残り容量] remaining. Is there a fair use policy applied to this plan?"
返金・補償を求める:
"The eSIM did not work for the duration of my trip despite following all setup instructions. I would like to request a refund or credit."
💡 サポート対応の目安:筆者の経験ではSailyのチャットサポートは平均10〜20分で返信がありました。接続できなかった場合の補償(クレジット返金)交渉も可能です。NordVPNと同じNord Securityの製品なので、サポート品質はeSIMプロバイダの中では比較的安定しています。

出発前チェックリスト(保存推奨)

「現地でやろう」は最大のリスクです。Wi-Fiがない環境で設定しようとすると詰みます。以下をすべて日本のWi-Fi下で完了させてください。

✈️ 出発48時間前までに完了させること

  • Sailyアプリを最新バージョンにアップデート
  • ☐ 端末のOS(iOS / Android)を最新バージョンにアップデート
  • ☐ SailyアプリでeSIMを購入・インストール(Wi-Fi接続下で)
  • ☐ SailyアプリMy eSIMsでプランのステータスが「Installed」または「Active」になっているか確認
  • ☐ SailyアプリMy eSIMs → 対象プラン →「Details」に「APN Settings」の記載があるか確認。ある場合はAPN値をメモ
  • ☐ 購入確認メールに記載のQRコードをスクリーンショット保存
  • SM-DP+アドレス・アクティベーションコードをメモアプリに転記(QRが読めない時の予備手段)
  • ☐ 物理SIM側の「データローミング」と「モバイルデータ」をOFFに設定
  • ☐ eSIM(Saily)側の「この回線をオンにする」をON、「データローミング」をON
  • ☐ 「モバイルデータ通信」(iPhone)または「優先データSIM」(Android)をSaily側に変更
  • Auto-Renew設定を確認(不要な自動更新が起きないようアプリで設定を確認)
  • ☐ Sailyサポート連絡先(アプリ内チャット)の場所を確認
⚠️ Sailyの有効期限カウントについて:「インストール=期限スタート」ではありません。日本でインストールして「この回線をオンにする」をOFFのまま保持することで、期限を消費せずに渡航できます。現地到着後に「この回線をオンにする」をONにしたタイミング(現地電波への接続時)から有効期限がカウントされます。出発の直前にONにすれば有効期限を最大限活用できます。

よくある質問(FAQ)

Q1. データローミングをONにすると高額請求になりませんか?

A. Saily eSIM側のデータローミングをONにしても高額請求にはなりません。Sailyは購入済みのデータプランの範囲内で通信するため、上限を超えた課金は発生しません。高額請求のリスクは「物理SIM側(ドコモ・au等)のデータローミングをOFFにし忘れる」ことです。Saily eSIMのローミングはON、物理SIMのローミングはOFFというのが正しい設定です。

Q2. SailyアプリでプランがActiveなのに繋がりません。

A. 「Active」はプランがサーバー側で有効という意味で、端末の設定まで反映されているわけではありません。端末側で①「この回線をオンにする」がON、②「データローミング」がON、③「モバイルデータ通信」がSaily側になっているかを順番に確認してください。これらがすべてOKならSailyアプリ「My eSIMs」→「Details」の「APN Settings」を確認してください。

Q3. SailyのAPNは何を入力すればいいですか?

A. APN手動設定が必要な場合はSailyアプリ「My eSIMs」→ 対象プラン →「Details」に「APN Settings」として記載されている値を入力してください。多くの場合「saily」または「internet」(小文字)です。ユーザー名・パスワードは空欄でかまいません。「Details」にAPN Settingsの記載がない場合は自動設定が適用されているため手動入力は不要です。

Q4. Sailyの無制限プランが途中で遅くなった理由は?

A. Sailyの無制限プランにはフェアユース制限(FUP)が設けられている場合があります。一定量(プランにより異なる)を超えると速度が絞られます。プランの詳細説明に記載されているので購入前に確認してください。速度制限が解除されるまで待つか(通常24時間サイクルでリセット)、追加のデータプランを購入することで対処できます。

Q5. SailyはAiraloやHolaflyと比べてどう違いますか?

A. Sailyの主な特徴は①Nord Security(NordVPN運営元)の製品でセキュリティ意識の高いブランド②無制限プランでもテザリング・ホットスポットが利用可能(Holaflyは多くの場合不可)③シンプルなアプリUI④自動更新オプションがある(管理が必要)の4点です。Airaloは対応国数・プランの豊富さが最大の強みで長期使用ユーザーに人気。Holaflyは無制限データプランと日本語サポートが強み。Sailyはアプリの使いやすさとホットスポット解放が強みで、旅先でPCやタブレットにテザリングしたい方に特に向いています。

Q6. Sailyで繋がらなかった場合に返金してもらえますか?

A. Sailyは対応国で接続できなかった場合、状況に応じて返金またはクレジット対応を行っています。「サポートへの連絡→接続できなかった証拠(スクリーンショット)→補填申請」の流れです。返金ポリシーはsaily.comの利用規約に記載されています。Nord Securityはカスタマーサポートに力を入れているため、誠実に状況を説明すれば対応してもらえるケースが多いです。

Q7. SailyのeSIMを削除して再インストールしたら元のQRコードで入れ直せますか?

A. SailyのeSIMは「1デバイス・1回インストール」が原則です。削除してしまった場合、同じQRコードでの再インストールはできません。ただしSailyアプリ「My eSIMs」→ 対象プランに「Install」ボタンが表示される場合はアプリ経由での再インストールが可能です(アカウントに紐づいているため)。表示されない場合はサポートへ連絡してください。削除前に必ずアプリまたはサポートで再インストール可能か確認することをお勧めします。

📝 まとめ:Sailyが繋がらない時の6つのポイント

  1. 機内モードON→OFFが最初の一手。約50%はこれだけで解決する
  2. データローミングはSaily側だけONにする(物理SIM側はOFFのまま)
  3. モバイルデータ通信のデフォルト回線がSailyになっているか必ず確認(AndroidはGalaxy独自メニューに注意)
  4. SailyアプリMy eSIMs→Details →「APN Settingsに値があれば手動設定が必要」(多くの場合「saily」を入力)
  5. 無制限プランの速度低下はFUP(フェアユース制限)の可能性あり。アプリのData Usedで確認
  6. 解決しない場合はアプリ内チャットまたはsupport@saily.comへ(英語・翻訳アプリで対応可)