📱 よくあるエラーメッセージと対処法
エラー1:「このコードはもう有効ではありません」
原因
- ✅ 90%の確率:既にeSIMがインストール済み
- QRコードを既に1回使用済み
- 有効期限切れ(購入から90日以上経過)
解決方法
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Step 1: 既にインストールされているか確認
iPhone:設定 → モバイル通信 → SIM欄を確認
eSIMが表示されていれば、既にインストール済みです。
Android:設定 → ネットワークとインターネット → SIM → ダウンロード型SIMを確認
-
Step 2: 手動入力で再試行
QRコードが読み取れない場合は、SM-DP+アドレスとアクティベーションコードを手動入力
手順:
- 設定 → モバイル通信 → eSIMを追加
- 「QRコードを使用」→「詳細情報を手動で入力」
- 以下の情報を入力:
キャリア別SM-DP+アドレス一覧
キャリア SM-DP+アドレス ahamo/ドコモ https://sm-v4-004-a-gtm.pr.go-esim.com 楽天モバイル 1\$rsp-gdsm-jp.rakuten.jp povo https://povo.jp-prod.ondemandconnectivity.com ソフトバンク/Y!mobile https://sm-v4-001-a-sof.pr.go-esim.com -
Step 3: それでもダメなら「放置」が有効
💡 筆者の経験:10分~3時間放置すると、自動的にアクティベートが完了することが多いです。
Wi-Fi環境下で端末を再起動し、しばらく待ってみてください。
エラー2:「無効なQRコード」「QRコードを読み取れません」
原因
- QRコードの表示が不鮮明
- 画面の明るさ不足
- カメラレンズの汚れ
筆者が実証した解決方法
- 画面の明るさを最大に(これで80%解決)
- QRコードを平らな場所に置く
- カメラから15-20cm離す
- スクリーンショットを撮って、写真アプリから読み込む
- 別の端末でQRコードを表示してスキャン
🎯 プロのコツ
筆者は今では必ずQRコードのスクリーンショットを撮っています。いざという時に写真から読み込めるので安心です。
エラー3:「モバイル通信プランのインストールに失敗しました」
原因
- インターネット接続が不安定
- SIMロックがかかっている
- OSバージョンが古い
- eSIMプロファイルの容量不足
解決方法
🛡️ トラブルを防ぐ事前準備
筆者が必ず行う5つの準備
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QRコードを複数の形で保存
- メールで自分宛に送信
- スクリーンショットを撮影
- PDFで保存
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設定のタイミングを計画
ベストタイミング:出発前日の夜、自宅のWi-Fi環境で設定
空港や機内での設定は避ける(トラブル時に対処が困難)
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事前にSIMロック解除を確認
設定 → 一般 → 情報 → SIMロック「SIMロックなし」を確認
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サポート連絡先を保存
購入したeSIMプロバイダーのサポート電話番号・メールを必ず保存
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バックアッププランを用意
最悪の場合に備えて、現地SIM購入場所を調べておく
❓ よくある質問(筆者の経験から)
Q: QRコードは何回でも使えますか?
A: いいえ、1回限りです。一度スキャンに成功すると、同じQRコードは二度と使えません。削除した場合は再発行が必要です(有料の場合が多い)。
Q: eSIMを削除してしまいました。復活できますか?
A: 基本的に再発行が必要です。筆者も一度誤って削除し、4,950円の再発行手数料を払いました。削除は慎重に!
Q: 「このiPhoneはeSIMに対応していません」と表示されます
A: キャリア版の制限の可能性大。特に2018-2020年頃のドコモ版iPhoneはeSIM機能がロックされています。SIMロック解除とは別の問題なので、キャリアに問い合わせが必要です。
Q: 海外でQRコードエラーが出たらどうすれば?
A: 手動入力を試してください。上記のSM-DP+アドレス一覧を参考に、手動入力で解決できることが多いです。筆者はタイで実際にこの方法で解決しました。