【2025年最新】eSIMデータローミング設定完全ガイド|高額請求を防ぐ正しい設定方法
最終更新日:2025年12月10日|検証回数:106回(国際線フライト)|高額請求被害:0件
⚠️ 重要警告:デュアルSIM運用時は必ず日本キャリアのローミングをOFFに
筆者が2025年10月に釜山で実際に遭遇した危機:
docomoのデータローミングがONのまま → eSIMではなくdocomo回線で通信 → もし気づかなければ1日で2,980円の高額請求
対処法:海外到着後、必ず「日本のSIMのデータローミングをOFF」→「eSIMのデータローミングをON」に設定する
📌 結論:eSIMでは「データローミングON」が必須
💡 よくある誤解:
「ローミング=高額請求」と思い込んでデータローミングをOFFにする人が多いですが、 eSIMでは「データローミングON」にしないと通信できません。 高額請求を防ぐには、日本のキャリアSIMのローミングをOFFにすることが重要です。
✅ 【完全版】デバイス別・正しいデータローミング設定手順
iPhone での設定手順
【フェーズ1】出発前の準備(日本国内で実施)
ステップ1:eSIMをインストール(所要時間:5分)
- eSIMプロバイダー(Airalo、Ubigi等)で購入
- QRコードをスキャンしてeSIMをインストール
- インストール完了を確認
💡 ポイント:この段階ではまだeSIMをアクティベートしない(データ通信はOFFのまま)
ステップ2:日本のSIMの設定確認(所要時間:2分)
- 「設定」→「モバイル通信」を開く
- 日本のキャリアSIM(docomo/au/SoftBank)をタップ
- 「データローミング」がOFFであることを確認
- もしONの場合は、OFFに変更
⚠️ 重要:この設定を忘れると高額請求の危険があります
【フェーズ2】飛行機内での準備(着陸30分前)
ステップ3:機内で事前設定(所要時間:3分)
- 機内モードはONのまま
- 「設定」→「モバイル通信」
- 「モバイルデータ通信」でeSIMを選択
- eSIMの「データローミング」をONにする
- 日本のSIMの「データローミング」がOFFであることを再確認
💡 ポイント:着陸前にこの設定をしておくと、到着後すぐに通信できます
【フェーズ3】到着後の確認(現地空港)
ステップ4:機内モードをOFFにして接続確認(所要時間:1分)
- 飛行機が完全に停止したら、機内モードをOFF
- 30秒〜1分待つ(自動的に現地ネットワークに接続)
- 画面上部のアンテナ表示を確認(4G/5G表示)
- Safariでウェブサイトを開いて接続確認
ステップ5:どのSIMで通信しているか確認(所要時間:1分)
確認方法1:コントロールセンター
- 画面右上から下にスワイプ(コントロールセンターを表示)
- モバイルデータ通信のアイコンを長押し
- どのSIMが選択されているか確認
- eSIMの名前(Airalo、Ubigi等)が表示されていればOK
確認方法2:速度測定
- 「Speedtest」アプリで速度測定
- 下り速度が10Mbps以上ならOK
- もし1Mbps以下の場合は、日本のSIMで通信している可能性あり → 設定を再確認
⚠️ 要注意:
「5G表示」=「eSIMで接続」ではありません!
日本のキャリアSIMでも海外で5G表示されることがあります。
必ず「どのSIMで通信しているか」を目視確認してください。
Android(Pixel/Galaxy)での設定手順
Google Pixel での設定手順
出発前の設定
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」
- 「SIM」をタップ
- 日本のキャリアSIMを選択
- 「ローミング」をOFFにする
- eSIMを選択
- 「ローミング」をONにする
- 「モバイルデータ」でeSIMを選択
到着後の確認
- 機内モードをOFF
- 画面上部のステータスバーを確認
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」
- どのSIMがアクティブか確認
Samsung Galaxy での設定手順
設定手順
- 「設定」→「接続」
- 「SIMマネージャー」
- 日本のSIMを選択 → 「データローミング」をOFF
- eSIMを選択 → 「データローミング」をON
- 「優先SIM」でeSIMを選択
❓ よくある質問と誤解
Q1. eSIMでもデータローミングをONにすると高額請求されませんか?
A. いいえ、eSIMではデータローミングONが必須で、高額請求はありません。
海外eSIM(Airalo、Ubigi等)は定額制です。データローミングをONにしても、 購入したプラン以上の料金は発生しません。
- 例:Airalo 3GB/7日 $5 → どれだけ使っても$5以上請求されない
- データ容量を使い切ると、速度制限または通信停止(追加料金なし)
Q2. データローミングOFFだとeSIMは使えないのですか?
A. はい、eSIMのデータローミングをOFFにすると通信できません。
eSIMは技術的に「ローミング」扱いです。データローミングをONにしないと、 現地のネットワークに接続できません。
💡 覚え方:
・eSIMのローミング → ON(必須)
・日本のSIMのローミング → OFF(高額請求を防ぐ)
Q3. 日本のSIMのデータローミングをONにしておくと、どうなりますか?
A. 自動的に日本のキャリアのローミングが使われ、高額請求される危険があります。
筆者の実体験では、docomoのデータローミングがONのまま釜山に到着し、 気づかずに通信していたら1日2,980円請求される寸前でした。
各キャリアのローミング料金(参考):
- docomo「世界そのままギガ」:1日2,980円
- au「世界データ定額」:1日980円〜
- SoftBank「海外パケットし放題」:1日最大2,980円
Q4. eSIMと日本のSIM、どちらが優先されるか分かりません
A. 「モバイルデータ通信」で選択したSIMが優先されます。
確認方法:
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」
- ここで選択されているSIMが、実際にデータ通信で使われるSIM
- eSIMの名前(Airalo等)が選択されていることを確認
念のため、コントロールセンターでも確認することをおすすめします。
🔧 データローミング設定のトラブルシューティング
トラブル① データローミングをONにしても通信できない
原因と対処法
- 原因1:eSIMがアクティベートされていない
→ 「設定」→「モバイル通信」でeSIMがONになっているか確認
→ OFFの場合は、ONに変更 - 原因2:機内モードがONのまま
→ 機内モードをOFFにする
- 原因3:ネットワーク選択が手動になっている
→ 「設定」→「モバイル通信」→eSIM →「ネットワーク選択」→「自動」に設定
- 原因4:eSIMのプランが有効化されていない
→ プロバイダーのアプリで、プランが「アクティブ」になっているか確認
トラブル② 通信速度が異常に遅い(1Mbps以下)
原因と対処法
- 原因:日本のキャリアSIMで通信している可能性
→ 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」
→ eSIMが選択されているか確認
→ 日本のSIMのデータローミングをOFFにする
💡 筆者の経験:
釜山で実際に遭遇したトラブルです。速度が0.5Mbpsと異常に遅く、 調べたらdocomoのローミングで通信していました。 日本のSIMのデータローミングをOFFにしたら、即座に92Mbpsに回復しました。
トラブル③ 「データローミング」の設定項目が見つからない
原因と対処法
- iPhoneの場合:
「設定」→「モバイル通信」→各SIMをタップ→「データローミング」
※ SIM一覧の画面ではなく、各SIMの詳細画面に入る必要があります - Androidの場合:
機種により異なりますが、多くは:
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→各SIMをタップ→「ローミング」
✅ 出発前チェックリスト(印刷推奨)
このチェックリストをスクリーンショットして、旅行時に確認することをおすすめします。
【出発前】日本国内で完了させること
- ☐ eSIMを購入・インストール済み
- ☐ 日本のSIMのデータローミングがOFFであることを確認
- ☐ eSIMのデータローミングがONであることを確認
- ☐ 「モバイルデータ通信」でeSIMを選択済み
- ☐ 設定のスクリーンショットを撮影(トラブル時の確認用)
【機内】着陸30分前
- ☐ 機内モードはONのまま
- ☐ 日本のSIMのデータローミングがOFFであることを再確認
- ☐ eSIMのデータローミングがONであることを再確認
【到着後】空港で
- ☐ 機内モードをOFF
- ☐ 30秒〜1分待って、アンテナ表示を確認
- ☐ Safariでウェブサイトを開いて接続確認
- ☐ Speedtestアプリで速度測定(10Mbps以上ならOK)
- ☐ コントロールセンターで、どのSIMで通信しているか確認
📝 まとめ:データローミング設定の鉄則
- eSIMのデータローミングは「ON」必須
ONにしないと通信できません。定額制なので高額請求の心配なし。
- 日本のSIMのデータローミングは「OFF」必須
ONにすると高額請求される危険があります。必ずOFFにしてください。
- 到着後は必ず「どのSIMで通信しているか」を確認
「5G表示」だけでは判断できません。速度測定で確認することをおすすめします。
💡 筆者からのアドバイス:
106回の国際線フライトで学んだ教訓は、「設定は出発前に2回確認する」ことです。 特にデュアルSIM運用の場合、日本のSIMのデータローミングがONのままだと高額請求されます。 チェックリストを作成して、必ず確認する習慣をつけることをおすすめします。